【BI技術者認定試験対策】外来遺伝子の組み込み!「トランスジェニック技術」を攻略
生物本来のゲノムに対し、外部から新たな遺伝子を「プラス」して新しい性質を持たせる遺伝子組換え技術の基本をマスターしましょう。
1. 問題:外来遺伝子の導入による形質付加
【 問題 】 他の生物から取り出した遺伝子や人工的に作製した外来DNAを受精卵等に導入してゲノム内に組み込み、本来その生物が持っていなかった新しい遺伝形質を持たせた遺伝子組換え生物を作出する技術を何と呼ぶでしょうか?
① ゲノム編集技術 ② トランスジェニック技術 ③ ノックアウト技術 ④ クローン技術
2. 正解:遺伝子導入技術に関する正解
正解: ② トランスジェニック技術
3. 解説:「追加」するトランスジェニック、「書き換える」ゲノム編集
バイオテクノロジーの試験では、遺伝子を操作する手法ごとの「アプローチの違い」を正しく区別できるかが問われます。
[ 遺伝子操作技術の比較 ]
★ トランスジェニック技術:外来の遺伝子をゲノムのどこかへ「ランダム(または特定位置)に挿入・追加」する技術。新しい機能をプラス(オーバーエクスプレッション)させたい場合に使います。
★ ゲノム編集(CRISPR/Cas9など):ゲノム上の「特定の塩基配列を直接狙って切断・ピンポイントで書き換え(改変)」する技術。
★ ノックアウト技術:特定遺伝子の機能を「完全に破壊(不活性化)」する技術。
★ トランスジェニック技術:外来の遺伝子をゲノムのどこかへ「ランダム(または特定位置)に挿入・追加」する技術。新しい機能をプラス(オーバーエクスプレッション)させたい場合に使います。
★ ゲノム編集(CRISPR/Cas9など):ゲノム上の「特定の塩基配列を直接狙って切断・ピンポイントで書き換え(改変)」する技術。
★ ノックアウト技術:特定遺伝子の機能を「完全に破壊(不活性化)」する技術。
1. 試験のポイント: 「外来のDNA(遺伝子)を挿入して新たな形質を持たせる」という文章があれば「トランスジェニック(技術/生物)」が正解です。「元の配列をピンポイントで書き換える(改変する)」という文脈であれば「ゲノム編集」になりますので、導入か改変かの記述の違いに注意しましょう。
2. バイオインフォの視点: トランスジェニック生物を作出する際、導入した外来遺伝子がゲノム上の「どの染色体のどの位置に、何コピー挿入されたか」を特定するために、全ゲノムシークエンス(WGS)のデータ解析が行われます。ゲノムのアライメントデータから、宿主の配列と外来DNAの配列が連結しているリード(ジャンクションリード)を検出するアルゴリズムが使われます。
4. まとめ
「外来DNAを挿入して新しい機能を付け足す=トランスジェニック技術」です。システム開発で例えるなら、既存のアプリケーションに対して外部の新しいモジュール(機能)を追加プラグインとして組み込むような技術ですね!
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