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いけいけ理系NEO

情報処理試験など、理系の試験対策、関連知識、日記などです



対偶

・「AであればBである」の対偶は、BでなければAでない。


・元の条件文と対偶は同じ真理値となる。


・よって、対偶を証明すれば、元の条件文を証明したことになる。





集合

1.集合とは

 集合とは、要素と呼ばれるものの集まり


 Sが集合で、xがSの要素であるときは、x∈Sと書く



2.集合の表現

 要素 x, y,zからなる集合Sは、次のように表現する


 S={x, y,z}


 要素のない集合は、空集合とよばれ、Φで表される



3.集合の性質

 要素は重複しない


 要素に特定の順序はない



4.部分集合

 AとBが集合であり、Aのすべての要素がBの要素であるとき、AはBの部分集合であるという


 部分集合は、A⊆Bで表す



5.べき集合

 集合Sのすべての部分集合のあつまりを、Sのべき集合という


 たとえば、S={a,b}とすると、Sのべき集合は、


 Power(S)={Φ,{a},{b},{a,b}}


 となる





        
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