【BI技術者認定試験対策】遺伝学の総仕上げ「独立の法則」を攻略!形質が混ざり合うルール
「優性」と「分離」を学んだ後は、複数の特徴が同時に遺伝する場合のルールを知る必要があります。例えば「種子の形」と「種子の色」は、お互いに影響し合うのでしょうか?その答えが、この「独立の法則」に隠されています。
1. 問題:複数の形質が遺伝するルール
【 問題 】 メンデルの法則のうち、2つ以上の異なる対立形質(例:形と色)に注目した際、それぞれの遺伝子が互いに影響を及ぼし合うことなく、バラバラに分かれて遺伝するというルールを「[ ]の法則」と呼ぶでしょうか?
① 優性の法則 ② 分離の法則 ③ 独立の法則 ④ 連鎖の法則
2. 正解:遺伝の法則に関する正解
正解: ③ 独立の法則
3. 解説:特徴はバラバラに受け継がれる
「背が高い親からは、必ず青い花が咲く」といったセット販売のようなことは起きず、背の高さと花の色はそれぞれ独立した確率で決まる、という法則です。
[ 独立の法則のポイント ]
・前提条件:注目している2つの遺伝子が、別々の染色体上にある場合に成り立ちます。
・計算の比率:2つのヘテロ個体(AaBb)を掛け合わせると、表現型の比率は「9:3:3:1」という有名な比率になります。
[ 他の選択肢との違い ]
★ 優性の法則:1つの形質について、どちらが表に出るかのルール。
★ 分離の法則:1つの形質のペア(Aa)が分かれるルール。
★ 連鎖:遺伝子が同じ染色体にあるため、独立せずにセットで動いてしまう例外パターン。
・前提条件:注目している2つの遺伝子が、別々の染色体上にある場合に成り立ちます。
・計算の比率:2つのヘテロ個体(AaBb)を掛け合わせると、表現型の比率は「9:3:3:1」という有名な比率になります。
[ 他の選択肢との違い ]
★ 優性の法則:1つの形質について、どちらが表に出るかのルール。
★ 分離の法則:1つの形質のペア(Aa)が分かれるルール。
★ 連鎖:遺伝子が同じ染色体にあるため、独立せずにセットで動いてしまう例外パターン。
1. 計算のコツ: 独立の法則が成り立つ場合、全体の確率は「形質の確率 × 色の確率」のように掛け算(積事象)で計算できます。これは統計学の基礎にも繋がります。
2. バイオインフォの視点: ゲノム全体から特定の疾患に関わる遺伝子を探す(GWAS解析など)際、この「独立」が成り立っているかどうかが重要になります。近くにある遺伝子同士は独立せずセットで動く「連鎖不平衡(LD)」という現象があり、解析における大きな検討材料となります。
4. まとめ
「特徴 A の遺伝は、特徴 B の遺伝に干渉しない」。これが独立の法則です。メンデルが見つけたこの3法則をマスターすれば、複雑な家系図解析や遺伝子疾患の予測を行うための強力な土台が完成します!
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