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バイオインフォマティックス技術者試験、情報処理試験など、IT系の試験を基礎から勉強します。また、Javaなどプログラミングを勉強します。

BI技術者認定試験対策】細胞の2大分類を攻略!「真核細胞」と「原核細胞」を見分ける

生物は、細胞の中に「核」という明確な部屋を持っているかどうかで、大きく2つのグループに分けられます。この分類は、その後の遺伝子発現の仕組みの違いにも直結する極めて重要なポイントです。

1. 問題:核の有無による分類

【 問題 】 細胞内に核膜に包まれた「核」が明確に存在する細胞と、存在しない細胞の組み合わせとして正しいものはどれでしょうか?

① 核あり:真核細胞   核なし:原核細胞
② 核あり:原核細胞   核なし:真核細胞
③ 核あり:植物細胞   核なし:動物細胞
④ 核あり:単細胞生物   核なし:多細胞生物

2. 正解:細胞の分類に関する正解

正解: ① 核あり:真核細胞 / 核なし:原核細胞

3. 解説:「真の核」を持つかどうか

名前の漢字に注目すると覚えやすくなります。「真の核」を持つのが真核細胞、「原始的な核(の状態)」なのが原核細胞です。

[ 2つの細胞の違い ]
真核細胞:核膜によってDNAが保護されています。ヒト、植物、菌類(カビ・キノコ)などがこれに当たります。
原核細胞:核膜がなく、DNAが細胞質中にむき出し(核様体)になっています。大腸菌などの細菌(バクテリア)が代表例です。

[ ひっかけポイント ]
・動物も植物も、どちらも「真核細胞」の仲間です。
・原核細胞は「核」はありませんが、遺伝情報である「DNA」は必ず持っています。

1. 用語の定義: 真核(Eukaryote)は「良い核」、原核(Prokaryote)は「核の前」という語源があります。進化の過程で、核膜を獲得したのが真核細胞だと理解しましょう。
2. バイオインフォの視点: ゲノム解析において、真核生物は「イントロン(不要な領域)」があるのに対し、原核生物はほぼ「エキソン(翻訳される領域)」のみであるなど、解析手法が大きく異なります。そのため、まず対象がどちらの細胞タイプかを知ることは不可欠です。


4. まとめ

「核が明確にある=真核、ない=原核」という区別は、試験のあらゆる問題の前提知識になります。まずはこの言葉の定義を完璧にし、次は「ミトコンドリアなどの細胞小器官があるかないか」といった、より詳細な違いにステップアップしていきましょう!



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