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バイオインフォマティックス技術者試験、情報処理試験など、IT系の試験を基礎から勉強します。また、Javaなどプログラミングを勉強します。

【BI技術者認定試験対策】食細胞が異物を飲み込む!「自然免疫」を攻略

私たちの体の中に病原体などの異物が侵入した際、真っ先に駆けつけて異物を直接食べて片付けてくれる細胞たちがいます。この初期防衛システムについて詳しく学びましょう。

1. 問題:食細胞による異物の排除

【 問題 】 白血球の一部である好中球やマクロファージなどが、体内に侵入した異物(細菌など)を取り込んで分解する働きを何と呼ぶでしょうか?

① 飲作用   ② 食作用   ③ 拡散   ④ 浸透

2. 正解:生体防御の反応に関する正解

正解: ② 食作用

3. 解説:体を守るアメーバ状のハンター

自然免疫の主役である「食細胞」は、異物を自身の細胞内に取り込み、酵素などを使って消化・殺菌します。

[ 代表的な食細胞 ]
好中球(こうちゅうきゅう):白血球の中で最も数が多く、感染部位に素早く移動して細菌などを食べます。
マクロファージ:大型の食細胞で、異物を食べるだけでなく、その情報を他の免疫細胞(T細胞など)に伝える役割も持っています。

[ 働き(食作用) ]
・異物を細胞膜で包み込み、「食胞(しょくほう)」という小胞を作って取り込みます。その後、リソソームと融合して加水分解酵素によって処理されます。

1. 試験のポイント: 以前学習した「自然免疫」の具体的なアクションがこの「食作用」です。相手が誰であっても(非特異的)、異物と認識すればすぐに攻撃を開始するのが特徴です。
2. バイオインフォの視点: 食細胞が異物の表面にあるパターン(PAMPs)を認識する「受容体(TLRなど)」の遺伝子解析は、免疫学の重要テーマです。これらの受容体がどのように進化し、多種多様な病原体に対応しているのかをゲノム比較によって解明する研究が行われています。


4. まとめ

「好中球やマクロファージによる異物の捕食=食作用」です。この強力な「掃除屋」たちが24時間体制でパトロールしているおかげで、軽微な感染は自覚症状が出る前に抑え込まれています。免疫システムの第一防衛線をしっかりイメージしておきましょう!


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