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いけいけ理系NEO

情報処理試験など、理系の試験対策、関連知識、日記などです



情報処理問題

問題

エラー埋め込み法で、以下の条件のとき、埋め込みエラーを除く、残余エラーの数は、いくらか?

・埋め込みエラー総数 :100個

・発見された埋め込みエラー数:80個

・発見された真のエラー数:40個


答え

10個

エラー総数100個のうち、80個が発見されているので、完了したテストの割合は、0.8(80÷100)と考えられる。

テストが完了すると、現在の1.25倍、(1÷0.8)のエラーが発見されると推測される。

よって、真のエラーは、全部で、40個×1.25倍 = 50 個。

発見された真のエラー数(40個)を引くと、のこり10個となる。



情報処理問題

問題

平均故障間隔がA時間、平均修理時間がB時間のシステムで、平均故障間隔と平均修理時間が、両方2倍になった、場合、稼働率は、何倍になるか。


答え

1倍(かわらない)


平均故障間隔がA時間、平均修理時間がB時間のシステムの稼働率は、次となる

A/(A+B)

Aが、2倍の2Aとなり、2が、2倍の2Bとなった場合の稼働率は、

2A/(2A+2B) = A/(A+B) で、かわらない。