宇宙の姿:宇宙に関する理論など
宇宙の歴史
宇宙は、137億年前に、生まれた
46億年前には、地球が生まれた
35億年前には、生命が生まれた
宇宙原理とコペルニクス原理
宇宙原理とは、宇宙のどの場所も特別ではないとする仮定
コペルニクス原理とは、われわれは宇宙の中でなんら特別な地位を占めるものではない
宇宙の今後
膨張を続けてきた宇宙の今後は、次の3つが考えられる。
1.開いた宇宙の場合
このまま急速に膨張を続ける
2.閉じた宇宙
膨張を続けるが、だんだんスピードは遅くなり、やがてとまる。
とまってからは、収縮をはじめ最後は、つぶれる
3.平坦な宇宙
ゆっくり膨張を続ける
私たちの宇宙は、平坦な宇宙らしい
ダークマターとダークエネルギー
宇宙の70%は、ダークエネルギー、25%は、ダークマター(暗黒物質)
で構成されているようだ
ダークマター
銀河の中を調べると、動きにつり合うための重力を生じるには、
観測される天体だけでは不足することがわかっている
目に見えない物質の重力の影響があると考えられる
この目に見えない物質がダークマターではないか、と考えられている
ダークエネルギー
宇宙の膨張を加速させる何らかのエネルギーをダークエネルギーと言っているようです
ハッブルの法則
銀河が遠ざかっていく速度は、銀河までの距離に比例する、というもの
ブラックホール
太陽の30倍以上の質量がある星が爆発した際に、
中心の物質がつぶれて圧縮されてブラックホールとなる
重力が強く、近くにあるすべての物質を吸い込む
光も吸い込まれる
ブラックホール自体は、光を出さない
ブラックホールの事象の地平面
ブラックホールの重力の影響が及ぶ範囲と、
及ばない範囲を分ける境界を「事象の地平面」というようです
インフレーション宇宙
宇宙は、その初期状態にきわめて急激に膨張した
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