計算のモデルは、次の4つに分類される
1. SISD
単一命令で、単一データを扱う
2.SMD
単一命令で、複数データを扱う
3.MISD
複数命令で、単一データを扱う
4.MIMID
複数命令で、複数データを扱う
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プロセスのライフサイクル
1.Start
プロセスが作られ、実行が開始される
2.Ready
プロセッサが割り当てられるのを、待っている
プロセスは、Startすると、この状態となり
CPUの割り込み等によって、この状態に戻る
3.Running
OSのスケジュラによって、プロセスが割り当てられると
Running状態となり、CPUにより、実行される
4.waiting
プログラムが、ユーザ入力やファイルのロック待ちなどになると
この状態になる
5.終了
プロセス
プロセスとは、実行中のプログラムと考えればよい
プロセスのメモリ構造は、次の4つに分かれる
(1)stack
(2)heap
(3)text
(4)data
(1)stack
テンポラリーのデータを格納する
メソッドや関数のパラメータ、リターンアドレス、ローカル変数などが置かれる
(2)heap
実行中に動的に割り当てられる
(3)text
実行中のプログラムの
プログラムカウンターやプロセッサのレジスタが、置かれる
(4)Data
グローバル変数やスタティックな変数が置かれる
主記憶とCPU間の情報転送速度が
処理のボトルネックとなること
マルチプログラミング
2つ以上のプログラムが、メモリに常駐する場合、マルチプログラミングと呼ばれる
マルチプログラミングに関しては、OSは次のアクティビティを行う
・メモリ上での複数のプログラムの管理
・JOBプールでのJOBの管理
・JOBの実行