・非接触ICカードの近距離通信技術
・2002年に、ソニーとフィリップスが開発
・周波数帯は、13.56MHz
・通信速度は、106~424kpbs
・変調方式としては、ASK10%
・符号化方式としては、マンチェスターを利用
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・PDMA
周波数分割多元接続
周波数を分割する
・TDMA
時間分割多元接続
時間を分割する
・CDMA
符号分割多元接続
符号を分割する
・SDMA
空間多元接続
同じ周波数で、空間的にエリアを分割
・OFDM
直行多元接続
・トランスポート層で行う処理を、セグメント化という
・トランスポート層で使うプロトコルは、TCPとUDP
・UDPは、即時性が必要なアプリケーションで用いられる
TCPは、信頼性が必要なアプリケーションで用いられる
・UDPは、送りぱなし。受け入れ側も、ヘッダー長とチェックサムで、データが壊れていないかをチェックするだけ
・TCPでは、仮想的な通信路であるコネクションを作る
・アナログ情報を、デジタル信号にする技術
・標本化、量子化、符号化の三段階を経て、デジタル信号に符号化される
1.標本化
・アナログ信号を、一定の時間間隔ごとに、そのときの振幅の大きさを読み取る。
・このときの大きさが標本値。
・1秒間あたりに読み出す標本の数を、標本化周波数(サンプリング周波数)。
2.量子化
・標本化された値を、適当な単位(たとえば、整数値など)にそろえる。
・適当な単位でそろえるため、誤差が生じる。この誤差を量子化雑音という。
3.符号化
・量子化された値を、2進数で表現する
4.シャノンの「標本化定理」
元の信号に含まれる最高周波数の2倍以上の周波数で標本化すれば、元の信号を再生できる。
たとえば、電話伝送の音声信号の帯域は、0.3~3.4kHzなので、標本化数周波数は6.8kHz。余裕を見て、8kHzで標本化している。つまり、毎秒8,000回標本化を行っている。
5.ADPCM
PCMの応用で、過去の入力信号を予測し、予測した値と現在の入力信号との差分を量子化して伝送する。量子化のビット数を4ビットに半減できる。
・ネットワーク層から、パケットを受け取り、フレーム化して、物理層へ渡す
・受け取る時には、逆の処理をする
・代表的なプロトコルである「イーサネット(IEEE802.3)」では、
プリアンブル、ヘッダ(あて先MACアドレス等)、FCS(CRC)を付加する