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いけいけ理系NEO

情報処理試験など、理系の試験対策、関連知識、日記などです

コンパイラーの翻訳手順


1.字句解析
 プログラムを読み込んで基本的な構文(字句)に分ける

2.構文解析
 字句の列から構文をしらべ、文法的な正しさを確かめながら、中間コードを生成  

3.意味解析
 プログラムの意味的側面を解析

4.最適化
 中間コードの冗長性をなくす

5.コード生成


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RFID


・通信距離は、1~100 cm

・チップ単位に識別子があるため、モノを個別に管理できる

・長期利用にたえられる

・情報を追加で書き込んだり、書き換えることが可能

・複数のタグを一度に読み込める

・移動していても、読み書きできる



メモリーリーク


メモリーリークとは、次のような原因で、使用可能なメモリ領域が減り、ソフトウェアの実行速度が低下したり、新しいプロセスの実行が不可能になる状態

1.プログラムでのメモリ使用の増大

2.プログラム実行後にも、メモリが解放されない(解放忘れなど)


ガーベージコレクションのある処理系でも、回収漏れ等で、発生する可能性がある。




コンパイラの最適化の手順

1.畳込み
定数どおしの演算を、結果でおきかえる。

2.共通式の削除

3.ループの最適化
ループの中で結果が変わらない式をループの外へ

4.レジスタの割付けの最適化

5.式の評価順序の変更

6.サブルーチン呼び出しの展開